ヘアドネーション達成!かかった期間と提供の仕方、あと感想

雑記

みなさまこんにちは、ウチイダユウゴです!

しばらく時間が空いてしまいましたが、この間ヘアドネーションをしてきました。

ご興味ある方のために、簡単にですが体験をまとめておこうと思います。

ヘアドネーションとは

最近は知名度が上がってきてるのでご存じの方も多いかもしれません。

ヘアドネーションは、髪の毛を集めて医療用ウィッグを製作し、患者さんに提供するボランティアのことです。

個人で提供が可能で、ウィッグの製作を行っている団体さんに髪の毛を送ることで参加できます。

ウチイダは、Japan Hair Donation & Charity (JHD&C)さんにお届けしました。

Japan Hair Donation & Charity【ジャーダック JHD&C】
Japan Hair Donation & Charity(通称:JHD&C,ジャーダック)は、寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに無償提供している日本初のNPO法人です。

なんでやったのか

まず、やってみようと思った理由を簡単に。

平たく言えば、「髪を切らない理由」の後付けに使ってたんですよね。

感染症対策で外出を控えるようになって、無精者のウチイダは髪切るのがめんどくさくなってきちゃったんです。

ちょうど前職を辞めて、バタバタしている時期でもありましたし。

とはいえ、ある程度伸びてくると「そろそろ切ってくれば?」と周りの人にも言われることが増えてきました。

別にこだわりがあって伸ばしているわけではなかったんですが、こうなってくると髪を切らない理由があったほうがスムーズだなと思っていました。

そんなときに、ヘアドネーションというものを知って、提供を目指しているということにしよう、と思ったのでした。

ついでにいえば、ウチイダはこういうボランティアにはちょくちょく参加することにしています。

献血は年1,2回いきますし、過去に骨髄バンクのドナーとして実際に末しょう血幹細胞の提供をしたこともありました。

幸せなことに健康な肉体ですので、誰かの役に立つのなら、できることはしたいと思っています。

伸びるのにどのくらい時間がかかったか

実際に提供をするまでどのくらいかかったかですが、たぶん2年半くらいだと思います。

残念ながら正確な期間を覚えていません。めんどくさがりなんでしょうがない。。。

ざっくりですが、2020年2月に42TokyoのPiscineに参加するより前に切ったのが最後だったように記憶しています。

ウチイダが参加したPiscineの次の回は感染症対策のため中止になってしまったので、たぶんこのころからは自粛していたんじゃないかな…

2019年末~2020年初から伸ばし始めて、2022年9月上旬に提供したので、ざっくり2年半くらいかかっているはずです。

髪の毛は1か月で1センチ伸びるといわれていて、提供する際の規定が31cmなので、一般的な期間なのではないでしょうか。

ちなみに、提供の前日はこのくらいの長さになってました。

毛先が写せてないですが、下端から2,3センチ下です。

提供前日の髪の長さはこのくらい

提供の仕方

切った髪の毛の提供の仕方も、メモ程度に記載しておきます。

団体のサイトに詳しく書いてますので、ご興味ある方はぜひそちらをご覧ください。

協賛サロンで散髪の予約を入れる

自分で切った髪でも受け付けてくれるそうなのですが、きれいに切れる自信がなかったのでプロにお任せしました。

全国展開しているEARTHさんが、どの店舗でもヘアドネーションに対応してくれるそうなので、近くの店舗で予約を取りました。

美容室・美容院アース ヘアサロン:Hair&Make EARTH
洗練された技術でお客様にご満足いただける空間をご提供する全国展開の美容室。HAIR&MAKE EARTHのホームページです。

カットしてもらった髪を持ち帰る

予約した日に、カットしに行きます。美容師さんのほうでヘアドネーション希望の旨を把握していて、スムーズに提供用のカットを行っていただきました。

提供用の髪は濡れていてはいけないとか、31cm以上の長さで束にしておくとかいろいろ決まりがあるのですが、協賛サロンだけあって慣れた様子でした。

一度自宅に持ち帰れるように、大きいサイズのジップロックを持って行って、カットした髪を入れてもらいました。

大量の髪の毛をカバンに入れて持ち歩くのはなかなかない経験でしたね…

指定の所在地に郵送する

以前はサロン経由でJHD&Cさんに送付してくれたそうなのですが、いまは提供者自身が郵送することになっているそうです。

ウチイダは郵便局で青いレターパックを購入して、そのまま窓口で受け取ってもらいました。
レターパックに髪の毛を入れて送るのも、なかなかない経験でしたね…

送った髪の量はこのくらいです。

レターパックで送った髪の量

この程度の量なら、青いレターバックでちゃんと届くみたいです。

ところで、レターパックを郵便局の窓口で受け取ってもらう際、「お品物はなんですか」と聞かれたので「髪の毛です」と答えたら、一瞬不思議な顔をされました。そりゃそうだ。

ボランティアである旨伝えたら、少し迷ってから「お品物名は【書類】にしときます」と言って内容を書いてくれました。

まあ、「髪の毛」と書くのも不審ですしね…

今にして思えば、「毛髪(ウィッグ用)」とかにしておけばよかったかなと思っています。 届いたときにJHD&Cさんもわかりやすいでしょうし…

やってみての感想

「散髪が面倒」という理由から始めたことですが、誰かの役に立てたのなら、うれしいことです。

ちなみに、「髪が長いと日々のケアのほうが面倒では?」とよく言われてたのですが、ウチイダの髪はふつうより強いのか、とくにこれといったケアをしなくても元気に伸び切ってくれました。

人によっては、きちんとケアしないと途中で切れちゃったりして、なかなか伸びないと聞いたことがあります。ケアにかかる手間は人によるかもしれません。

ドライヤーかけるのには確かに10分くらいかかりました。しかし、考え事したりするのにちょうどよく、この時間に良い考えをひらめいたりすることもしばしばありました。

慣れている簡単な作業をしながら考え事するとよいアイデアをひらめくことが多いのですけど、なぜなんでしょうね。

またやるかどうかはわかりませんが、人生で一度は経験できてよかったなと思います。

以上です。

髪が長い方は、短くするときにはぜひチャレンジしてみてください!

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました