ウチイダが思う42のすごいところ

42Tokyo

みなさまこんにちは、ウチイダユウゴです!

本日、42Tokyoのオフライン説明会が開催されましたね~

ウチイダは業務の都合がつかず、参加できませんでした。(´;ω;`)

Twitterなどではたくさんの情報が共有されましたので、あとからそれを追いかけるだけでもかなり有意義でした~

発信いただいた方々に感謝です。

42Tokyoを知ったおかげでSlackで多くの人とお話しする機会を得られましたし、C言語の勉強をはじめるきっかけにもなりました。

これだけでとても有用な出会いだったのですが、42Tokyoへの興味と憧れはつきません。

なぜ42Tokyoに強く惹かれるのか、改めて考えてみました。

※以下、出典もきちんと示していない妄想になります。

難しい課題に協力して取り組める環境

42は「学費無料」が初見のインパクト大きいですけど、ウチイダ的には高レベルな人材を育てる環境にこだわっているところが一番のポイントなんじゃないかなあと思います。

圧倒的な設備と、高度に考え抜かれた課題。システム化された実践的な学習方法。

これに加えて、Piscineという高い壁を超えるモチベーションを持った学生さんを厳選することで、学びの質を高めているのがユニークなポイントだと感じます。

ビジネスじゃないが、セーフティネットでもない

学費無料で非営利というと、行政が提供する職業訓練をイメージしがちですが、これらと42は目的が全く異なっているように思います。

「挑戦したいすべての人に質の高い教育を。」

42Tokyoのコンセプトフレーズですが、ウチイダの解釈では一言補って読むべきと考えます。

「挑戦したいすべての人に質の高い教育を”受けるチャンスを提供する”。」

ピアラーニングにおいて、学ぶ者の質(意欲や意思疎通の仕方)が双方の学びの質を左右してしまうのは事実です。

42の提供する学習環境を維持するためには、「誰でもOK」という訳にいかないのでしょう。

運営さんのほうではもどかしい思いがあるのかもしれませんが。。。

行政による職業訓練が、ひろく求職者を対象にした「社会保障」であるのに対して、
42は高度人材を育成するための「社会に対する投資」の側面がある、とも言えます。

非営利なので、実際はリターンが生じるものではなく、厳密には投資とは違うのですけど…

うーん、語彙力足りなくてうまく表現できないです(-_-;)

いずれにしても、非営利事業としてこれほどの規模で展開するものは、42の他に例がないのではと思います。

市場原理に依存しない枠組みで、最高の学習環境のモデルを示そうという情熱を感じます。

労働市場の中で、バトンをつないでいくしくみ

最後に、個人的な思い入れが多分に含まれる点になってしまいますが…

ゆくゆくは「卒業生の寄付」によって42を存続していきたいという展望にシビれました。

日本の雇用制度は終身雇用を前提にしており、業務上必要な能力は個別に企業内の研修で身につけるのが慣習になっています。

しかし、最近はその前提である終身雇用が維持できなくなっており、働く人はこれまで以上に自己負担による能力開発を求められるようになってきています。

キャリア観や働き方の多様化とも絡んでくるポイントでもあり、個人のニーズを追求するなら、自己負担もある程度やむを得ないのだとは思うのですが。

仕組みとして、その辺もうすこし支援できないのかなあと考えておりました。

「高負担、高福祉」の事例として挙げられる北欧では、職業訓練の制度はかなり手厚い内容になっています。

国の制度としても用意されているのですが、ウチイダがすごいと思うのは、労働組合が提供するサービスも充実している点です。

営利企業の人材ビジネスでなく、行政が提供するセーフティネットでもない。

働く人たちのつながりである労働組合を介して、同じ働く人を支援する制度がある社会って、なんかいいですよね。

詳しくは述べませんが、日本の労働組合は北欧とは組織構造からして全然違うので、同じような仕組みはすぐには作れないだろうと個人的には思っています。

そんなことを考えているところに、42の理念を目にしまして。

これはもう、挑戦してみるしかないっ!って思いましたね。笑

卒業生じゃなくても寄付すればいいじゃんって話なのかもですが、どうせなら42でイチから修行しなおしたいです。

単純にすごく楽しそうですし。

まとめ:Piscineぜったい突破したい!!

説明会に行けなかった無念を、42への情熱にして綴ってみました。

まだ説明会あるのかな…次回こそ行きたいな…

こうして文章にしてみたことで、頭の中が整理されて一層やる気がわいてきました!

お仕事との兼ね合いで時間的な制約が生じるので、苦しい戦いになるでしょう。

説明会では事前の学習や準備は不要、とアナウンスがあったようですが、それは「準備しなくても突破できる可能性はある」という意味で受け取っています。

やっておけることはいろいろあるように思いますので、2月まで対策を練っていきます~!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました(/・ω・)/

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