皆さまこんにちは、ウチイダユウゴです!
ウチイダにとって2020年最大のイベントであろうPiscineが終了しました。
何とか最後までやりきることができました!
中盤、進捗に大きな遅れを出してしまったのですが、後半で巻き返しができたと思います。
合格できてるかどうかは、、、希望的観測も含めて五分五分、といったところでしょうか。
いずれにしても、1か月間あっという間でした~。
試験の内容については書けませんが、参加しての感想を書き殴りたいと思います。
一言で表すPiscine2020Feb
参加した方、それぞれだと思いますが…、ウチイダは「つら楽しかった!」ですかね~。
問題は難しいし、時間足りないし、寒がりの自分にとっては、空調の温度低めの室内で座っているのもしんどかったけど…(めっちゃトイレに行きました笑)、
いろいろなバックグラウンドのピシナーのみなさんと思いっきりプログラミングにのめりこめた時間は、本当に楽しいものでした。
そもそも、ウチイダは過去からこれまで、誰かと一緒にプログラミングをするという経験がほとんどありません。
プログラミングは趣味としてたしなむ程度だったし、大学の専攻もまったく別の領域です。
業務で多少コードを書くことはあれども、非IT企業なので、職場でプログラミングの話ができる人はまったくいません。
そんな状態からプログラミングを学ぶのに最高の環境に入ったら、楽しくないわけがないじゃないですか。
そりゃ脳汁あふれさせながらピアラーニングしますよ…!
というわけで、1か月間でいろんなことがありましたが、一言で総括すればやはり 「つら楽しかった!」 になります。
合否にかかわらず非常に良い経験をできたので、それだけで大満足です。
そのほかに思うこと、あったこと、3つだけ挙げると…
試験中のエピソードはたくさんあって書き尽くせないのですが、印象深いものを3つ挙げていきます!
ものすごい勢いで埋まっていく初学者との距離
一番衝撃だったのは、やっぱりこれですね。未経験で事前準備もほとんどせずに本番を迎えた方でも、あっという間になんちゃって経験者のウチイダに追い付いてしまった方が複数いました。
なんだったら、Piscine中に学んだことの理解度に絞っていえば、自分よりもはるかに高いのではないかと…
ウチイダがプログラミングを学び始めたとき、概念的なものを理解するのにすごく苦労したのを覚えています。
変数とか、配列とか、メソッドとプロパティとか…。
また、世間一般、日常的に使っている言葉とはちょっと違う意味を持つワードとかもあるじゃないですか。=(代入演算子)とか。数学の「イコール」とは違いますよね。
こういったプログラミング特有の概念とか言葉の用法を受け入れてなんとなく使えるようになるまで、それなりに時間がかかるものだと認識していたんですけど、そのステージまで1日かけずに到達してしまう人が結構いたんですよね。
正直、めちゃくちゃびっくりしました。自分のときを思い出してみると、jsでcookie扱えるようになるまで1か月くらいかかってますから笑
その方たちは理解力の高さもさることながら、42が重視するピアラーニングをとても上手に活用していました。
同じ概念でも、説明のされ方やたとえ話のバリエーションによって、イメージがわきやすいかどうかは人それぞれだと思います。
自分が理解できる説明を得られるまで、いろんな人にたくさん質問をする。
そうして自分が理解したことを、別の誰かが理解しやすいバリエーションに言い換えて説明をする。
それを繰り返すことで、プログラミングで必要な様々な概念について、短期間で強固な理解を得ていく様子を間近で見せてもらいました。
ピアラーニングってすごい。 また、説明したりされたりが当たり前にできる環境って素晴らしい。
もちろん、対話だけでサクサクできるようになっていったわけではなくて、ある程度長い時間をかけて自分で手を動かすこともされていました。
コード書きながら、わからないポイントをもう一度質問しなおすことももたくさんしたと思います。地道な努力もあってこその、とんでもない成長率だったはずです。
なので、未経験でピアラーニングの学習方法がかみ合った方ほど、コミット時間と能力の上昇度が比例していた印象です。
もし合格できていたら、この先はウチイダも「初学者」の立場で臨まなければいけない領域に入っていくと思います。しょせん、なんちゃって経験者ですので笑
基本的にコミュニケーションが得意な方ではないので、知らないこと分からないことを周りの人に聞くのは苦手なんです。
でも、Piscineを通じて、説明をしたりされたりしながら理解を高めていくことの効果の高さを目の当たりにできたので、自分が質問する側になってもきっとやれると思います!
一人で作ることと、チームで作ることの間には断絶がある…
次はこれですね。Piscine中に行われるグループ課題のときに痛感しました。。。
グループ内で適切にタスクを振り分けていかないとテンポよく開発を進めることができません。
もっと言えば、期限内に作り終わらないのです。
そもそも、分業を成立させるには、
- 最終的な完成品のイメージが共有され、
- 全体の設計、タスクの洗い出しが適切で、
- 自身の担当している部分が全体のどこに当たるのかを各自で理解している
状態になっていないといけないんですよね…
これが本当に難しいのだということを実感しました。
たとえば、カレーをみんなで作るときだったら。
材料を切る、スパイスを調合する、いろいろの下準備をする…といったタスクがちゃんと洗い出されていないと、材料も切ってスパイスも調合したのに、お鍋にお湯を沸かしてなくて先に進めない…みたいなことになっちゃうわけですよ。
また、ちゃんと分担ができていても、完成品のイメージが共有されてないと、ニンジンをみじん切りにしちゃって食べ応えのないものになってしまうかもしれません。
課題の内容に触れられないのでたとえ話ですが、「えっ、なんでニンジンみじん切りにしちゃったの??」みたいな、そんなレベルの行き違いをいくつもしてしまったんですよね😢
時間がないので早く作業に取り掛かりたい、という焦りがあったのですが、事前にもっと要件を詰めて、仕上がりのイメージを共有しておいた方がよかったです…。
これはお仕事でも役立つ気づき・経験でした。思った以上に人の頭の中はすれ違ってますよと。
ゆくゆく、複数人チームでの開発にかかわるようになった時には、ちゃんとコミュニケーションをとるようにしようと肝に銘じました。
こころよく参加を認めてくれた勤め先のみなさん、感謝です
最後に、このPiscineに参加することができたのは、なんといっても会社のみなさんの応援あってこそだなあと思います。
今回ウチイダは、試験期間中を午後半休もらえるように調整してPiscineに参加しました。
引継ぎがうまくいってない案件があったり、想定外のトラブル発生で終日勤務になってしまった日もいくらかありましたが…(;´・ω・)、
自分の引継ぎ不足・準備不足でご迷惑おかけしてしまったなあと思います。
しかも、2月下旬を迎えて、思った以上にPiscineの課題の進捗が悪かったので、急遽最後の3日間を全部有休取らせてもらいました。
本当に、この最後の追い上げができなかったら、希望的観測を含めても合格の見込みなし!という状態で終わることになっていたと思いますので、本当に良かったです。。。
まあ、合否がどうなるかは全く分からないんですけどね…こればかりは、ただ待つのみ!です。
いずれにしても、何らかの形で勤め先にはお返しをしていきたいと思っています。
今後もしっかり勉強して売上に貢献していくのが一番ですね。がんばります。
また、同僚のみなさんが何かの都合で仕事から一時的に外れないといけなくなった時に、今回のように快く受け入れてあげたいと思います。
勤め先の人は誰もこのブログを見てないと思いますが…、本当にありがとうございました。
まとめ:人生1回きりの、最高の1か月でした
大人になってから全力で一つのことにのめりこむ機会を得られて、本当に得難い経験をさせてもらいました。
高校生や大学生と一緒にいろいろできたので、恥ずかしながら、青春再び!ってかんじでしたね。。。笑
そのほかにも、たくさん書きたいことはあるものの、個人名や試験内容を伏せたままだとよくわからない文章になってしまうものばかりなので、、、
別の切り口からまとめたものをあらためて書くことにしようと思います。
Piscineは再受験できないようなので、まさに人生1度きりの挑戦になります。
これからPiscineを体験するみなさん、どうか全力を尽くしてみてください!
合否に関係なく、素晴らしい経験ができることと思います。
以上、本日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました(/・ω・)/
コメント